理不尽な思い出を娘に聞いてもらった①

寝る前はいつも絵本を読むのですが、それだけでは満足いかなかった場合、私がお話をしてあげることがあります。

「お母さんが幼稚園のころの話」はことらも身近に感じるのか、喜んで聞いてくれます。今回は私が大人になった今でも覚えている、悲しい出来事のお話をすることにしました。

ことらはそれを聞いて、どう思うのでしょうか?

私が通っていた幼稚園は、教育に力を入れているところでした。

体育や絵画などの授業は専門の先生が教え、運動会や発表会も大々的にやっていました。

色々な経験ができて良かった、と私の親は話しており、私もイベント事が多くて楽しかったことは覚えています。

しかしその分、発表会の練習は厳しかったし、普段の生活での決まり事や求められることも多く、先生が恐いな、怒られたくない…と思うこともよくありました。

私は大人しくなかなか気持ちを先生に伝えることができなかったため、余計に過ごしにくいと感じることが多かったのだと思います。

ただ、私は幼稚園が嫌いではなく、それなりに楽しんでいましたし、集団生活とはこういうものだ、と受け入れていました。

ただ大人になって子をもつようになり、当時のことを振り返ってみると、私にはもっと自分らしくのびのびと過ごせる園のほうが合っていたんじゃないか、と思うようになりました。

幼少期の過ごし方を決めるのは親ですから、私にはどうすることもできませんが、のびのびと自由に毎日を過ごしていることらを見ると、そう思わずにはいられません。

ではのびのびとした園に入っていたなら私はどうなっていたか…?自分を上手に表現できるようになっていたかもしれませんし、はたまた今以上に甘ったれになっていたかもしれません。

けれど今子育てをしていて一番大切だと思うことは、毎日楽しいこと、無理をせず自分らしくいられることだと私は思います。

園選びって迷いますよね。子どもが無理をしない選択を、これからもしてあげたいなぁと思います。

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