

専務のハト太郎さんは、大家さんの息子さん。
私に厳しく指導してくださいました。一気に自信をなくす私。
ホテルは接客が大事ですから、私のような覇気のないふにゃふにゃな小娘、厳しくしてあたりまえだよなぁ、と思います。
当時私は面接もせず誘われて働くことになったので、仕事というのをかなりなめていました。
まだ高校生気分で、失敗しても大人がなんとかしてくれるだろ、なんて考えていました。むしろ厳しくしてくれてよかったと思います。
しかし男性と握手はちょっと抵抗あるんだよな…
このハト太郎、かなりの曲者だったのでした。
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